基本戦略

この10年来、外食産業の総需要が縮小傾向にある中にあって、回転寿司業界は急速な成長を遂げてきました。しかしながら、短期間に競合各社の新規参入が相次いだ結果、過度の競争を招来し、価値ある回転寿司を提供できない企業は、お客さまが離反し市場から退場せざるをえない淘汰・選別の厳しい時代に入っております。
この間、あきんどスシローは、「回転寿司を通して人々の暮らしを豊かにしたい」との企業理念を実現するため、さまざまな施策を実行してまいりました。
この施策が今日のあきんどスシローの「強み」となっているものと考えております。

1.高品質(おいしさを実現) 2.安全・安心(徹底した衛生管理) 3.安価(独自のシステム展開)が一体となり相互に循環し回転することにより、あきんどスシローの「回転寿司の価値」が生まれてきます。「一度食べてみたが、また食べてみたい」・「こんなに美味しい寿司が、この価格で口にできるとは思いもよらなかった」こうしたお客さまから頂戴する言葉が、私どもあきんどスシローの成長の糧であります。

1. 高品質で低価格

「こんなに美味しい寿司が、この価格で口にできるとは思いもよらなかった。」私どもが初めて出店した地域で、お客様からよく頂戴する言葉です。私どもは「鮮魚系に強いあきんどスシロー」をモットーに、例えば販売促進時にまぐろのトロやひらめ、しまアジなどの高級食材を投入したり、普段から他社の追随を許さない約70品目ものメニューを用意し、常に鮮度が高い状態で、店内にて調理しています。
また加工ネタは大手水産会社との契約により大量仕入れを実現、スケールメリットを活かした低価格でお客様にご提供しています。

2. こだわりの味と徹底した衛生管理

美味しく、飽きのこない寿司を安心してご提供するためには、新鮮な鮮魚の選択、および新ネタ・サイドオーダー品の開発が重要となります。
最近では絶妙の食感と風味が楽しめる「えびレタスサラダ」がヒットした他、味噌汁やうどんなどサイドメニューにおいてもレシピの段階から味を追求しました。これらの食材を調理する場では、徹底した衛生管理を行っています。
例えば、厨房にいるスタッフ全員が手のアルコール消毒を15分毎に行ったり、清潔な厨房の維持やネタの鮮度・衛生管理の状況を衛生管理担当者が、抜き打ちチェックを実施。改善すべき点があれば、すぐさま本部より指示がなされ、その改善実施状況を再度チェックするなど、日夜努力を重ねています。

3. 独自のシステム展開

2002年2月、「回転寿司業界においては単品管理ができない」という常識を覆す回転すし総合管理システム(米国特許取得済)を開発、導入することに成功しました。
このシステムは、寿司皿にRFIDタグ(無線タグ)を取り付け、お客様が選ばれた寿司皿をほぼリアルタイムで把握し、単品ごとの販売実績を算出することができます。
また、レーンを350m以上移動した皿を自動的に排除することで、寿司の鮮度管理が確実に行えます。現在はさらに、売れ筋状況をリアルタイムに分析し、最適な商品の流し方をキッチンのディスプレイに表示するシステムを開発、順次、店舗に導入しています。

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