Comeback Staff 01
お客様の笑顔は、
働く一人ひとりの心の証。
大切な価値観を
この会社が教えてくれた。
My Career
  • スシローに正社員として復職
    高校3年間は、スシローでアルバイト。卒業後、一旦は別の会社で働くが2カ月で退職。スシローに正社員として復職し、わずか数カ月後には店長に。以降、100店舗近くを任される。
  • 独立後、再びスシローに復帰
    夢であった独立開業を果たすも、何か違和感を覚えるようになる。「お客様の前に立ち、笑顔にする」。自分に働き方を教えてくれたスシローに再度復職することを決める。
  • 店長職を経て地域統括営業課長へ
    店長職として復帰し様々な会社の取り組みに参加。現在は営業課長として東北地区を統括する立場に。後進の指導・育成、働きやすい職場づくりをめざして奮闘中。
お客様の笑顔を糧に働いていたアルバイト時代。
高校3年間、アルバイトとしてスシローで働いていました。子どもの頃からよく通っていて、みんなで楽しくワイワイと家族でおすしを楽しむ雰囲気が好きで、将来、自分もこんな店を持ちたいと夢を描いていました。高校卒業後、一旦は修行のつもりですしと和食を提供する別の店に就職しましたが、何かが違うと感じ2カ月で退職。スシロー時代にお世話になっていた店長に連絡をしました。
「やっぱりな。2カ月で何がわかった?」との店長の問いに、「自分が今まで続けてこられたのは、お客様の笑顔が自分のモチベーションになっていたと思います」と私は答えました。久しぶりの出会いはとてもアットホームな雰囲気でした。私は、すぐにスシローに復帰し、社員として働き始めました。
スシローで働く中で得たシンプルで大切なモットー。
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社員として私に与えられた最初のミッションは、数カ月で店長になるということ。別の店で店長の異動があるため、私がその後任になるというものでした。実際に、店長に抜擢された時、私はまだ18歳、当時史上最年少店長といわれていたそうです。その後も、関東地域での新店立ち上げや従来店舗の立て直しと、重要な役目を授かり、おおよそ100近い店舗を任されました。
その間、私は店長として2つのモットーを大切にして店舗運営に関わることにしていました。1つは「目の前のお客様を大切にすること」。2つ目は「働いている従業員をどれだけお客様の方に向けられるか」ということです。とてもシンプルかと思われるかもしれませんが、私は今でもこのモットーを大切にしています。
夢であった独立、その先にあったもの。
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そうして気が付けば、スシローで店長として10年近くが過ぎていました。当時、私は27歳。「自分のやりたい夢を実現するには、適齢かな」と考え、思い切ってスシローを退社し、個人経営の居酒屋を始めることにしました。退社する私に「頑張れよ」と皆が声をかけてくれました。
子どもが来やすい、家族で楽しめるお店をめざし、メニューを考えたり、新たなお客様とお知り合いになれたりと、店の経営は順調に軌道に乗っていきました。収入面も満足のいくものでした。しかし、同時に私は何かもの足りなさを感じるように・・・。一つ目の店舗を軌道に乗せ、オーナーとして次の物件を探していた時でした。「やはり違う!!自分はお客様の前にいたいんだ」。そんな気持ちが強くなっていき、スシローを退職する時に相談をした当時の課長に、今の状況を話しました。自分のやりがいとは何かが、独立してようやくわかったのかもしれません。「お客様を笑顔にする」。スシローで教わったのは、そういうお客様を大切にする心をもつことだったのだと改めて思ったのです。独立開業した店を他の人に任せて、私は再びスシローに戻ることにしました。
一人ひとりの働きやすさを考え、
「できる」を「やりがい」に。
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再び舞い戻った私は、店長職はもちろん、会社の新たな取り組みにも関わるようになっていました。2店舗1店長という新たな試みにも真っ先に取り組み、店長として再び10年近くが経とうとしていた頃、現在の営業課長を任されるようになりました。今は、東北地区を統括する立場として、業績面はもちろん、働く従業員のやりがいを向上できる制度や仕組みづくりを考えたりして、皆が同じ方向に向かって頑張っていけるよう取り組んでいます。
私は自分の夢を実現し、自分のやりたいこと、やりがいとは何かを求めてきたのかもしれません。私とは理由は異なるにせよ、この会社を辞める人で、会社が嫌だから辞めたという人を私はほとんど知りません。仕事を続けていく自信を無くした人には「できない」ことを思い詰めるのではく、「できる」ことを探せば良いのではないかとアドバイスしています。人には「向き・不向き」があって当然。だからこそ、その人の適性を見抜くことができなかった時、私はとても後悔してしまうのです。もう少し、その人のことを気にして、別の働き方を勧めることができたのではないかと思うのです。
スシローという会社は働く人のことを最優先に考えてくれる会社だと私は思います。どうすれば働きやすくできるか、私も一緒になって日々考えています。社員一人ひとりを考慮し、多様な働き方の中で、その人に合った「やりがいの形」を見つけ出す。道はそれぞれたくさんあると思います。一度、スシローを離れた人が復帰できる道もたくさんあるでしょう。「離れても、また戻ってきやすい会社」。私の経験が、その証しかと思います。求めればチャンスを与えてくれる、それがスシローという会社の魅力だと私は思っています。
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