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スクロール

STORY
CHARACTER


ヨウショクのゆうしゃ










①「カンゼンヨウショクギョ」の いくせいサイクル
②「カンゼンヨウショク」が じつげんしている魚の いちれい
イラスト:細密画工房
おとうさん魚 おかあさん魚も 生まれた子魚も
みんな テンネンの海ではなく 「いけす」で生まれ育ったヨウショクギョ。
そんな魚たちを「カンゼンヨウショクギョ」というんだ。
いつでも安定してお魚が食べられるように タマゴから大人になるまで人の手で大切に育てるんだ。
クロマグロ・シマアジ・カンパチ・マダイ・サーモンといった魚が 何世代にも わたって育てられているよ。








①AI魚体サイズそくていカメラで魚の大きさをはかる
②IoT水しつセンサーが「いけす」の水しつを24じかんけいそく
映像提供:株式会社アイエンター/i-ocean
リョウは けいけんで つちかった 「カン」が大切な しごとなんだ。
ベテランのリョウシさんが少なくなると ぎじゅつを つたえていくことが むずかしくなるんだ。
今はデジタルぎじゅつをつかった 「スマートギョギョウ」が ちゅうもくされているよ。
カメラやセンサーが「いけす」の中にいる 魚のジョウホウを あつめたり AI がアドバイスをくれるから しょうにんずうでも魚が育てられるよ。


①海にたてられた キョダイイケス
②はなれた場所から じどうてきにエサをあげるシステム
画像提供:日鉄エンジニアリング株式会社
すいさんぎじゅつが進んでいるノルウェーという国では きょだいな「いけす」があって 何十万びきものサーモンを同時に育てているんだ。
日本でもギジュツカイハツが進んでいて リクから3kmも はなれた場所に 50mもある 大きな「いけす」を作って じどうてきにエサをあげたり コンピューターとカメラで魚の けんこうを見ているよ。
少ない人数で たくさんの魚が育てられるし とっても じょうぶにできているから 台風で海があれても 魚を守ることができるんだ。


①はなれた場所からでも魚にエサやりができるジドウキュウジキ
②アミの上を走ってそうじするロボット
映像提供:ヤンマーホールディングス株式会社
出典:農林水産省 漁業構造動態調査
安定して魚を食べられる社会をじつげんするには ヨウショクぎじゅつや「いけす」の進化が 大切なんだ。
人がいなくてもエサやりや 「いけす」の そうじを してくれるロボット
魚のけんこうかんりを してくれる そうちがあるんだよ。
40年前には40万人いじょういた リョウシさんは 今では やく12万人まで へっていると言われているよ。
ミライのために魚が育てやすくなる そうちのかいはつが大切なんだ。


①空中用ドローンが はなれた「いけす」に とんでいく
②パソコンでドローンの じょうきょうを かくにん
③水中用ドローンが「いけす」の中に もぐる
映像提供:KDDIスマートドローン株式会社
「いけす」のかんりは魚だけでなく アミや海の中など たくさんのことを見なければいけないんだ。
「せんすいし」が海に もぐって見ていたけど 高れい化が進んでへっているし 船のねんりょう代も上がっているよ。
かだいを かいけつするために空中用と水中用のドローンを合体し センサーとカメラがついた「スイクウガッタイドローン」が かいはつされたよ。
とおくの「いけす」までとんでリクからパソコンで海や魚を 見ることができるようになったんだ。






病気につよい魚の交配で 病気につよいこどもの魚が たんじょう
親魚どうしの とくちょうを みきわめて交配させると 長所を引きついだ こどもが生まれる かくりつが上がるんだ。
交配をしながら ヒンシュカイリョウしていくことを 「イクシュコウハイ」というんだ。
みんなが ふだん食べている「やさい」や「くだもの」も 人間が長い時間をかけてイクシュコウハイをしたから おいしくて じょうぶな ヒンシュになったんだよ。
























